海外旅行で「英語が話せたらもっと楽しめるのに」と感じたことはありませんか。旅行で必要になる英語は、実はそれほど多くありません。注文する、値段を聞く、道をたずねる、聞き返す。この数パターンを1行ずつ覚えておくだけで、旅先での安心感はぐっと変わります。この記事では、旅行の場面でそのまま使える1行英語フレーズを20個、意味とひとこと解説つきでまとめました。
旅行英語は「1行で言い切る」のがコツ
旅行中の会話は、長い文章を組み立てるよりも、短い決まり文句をはっきり言うほうが伝わりやすいものです。文法を完璧にしようとすると口から出てこなくなるので、まずは「この場面ではこの1行」とセットで覚えておきましょう。
- Could you ~?:「~していただけますか」と丁寧にお願いする形
- Can I ~?:「~してもいいですか/~できますか」と自分の行動を確認する形
- Where is ~? / How do I get to ~?:場所や行き方をたずねる形
- 最後に please を付けると、ぐっと丁寧な響きになります
この4つの型を意識すると、下のフレーズも覚えやすくなります。
そのまま使える1行英語フレーズ20
レストラン、買い物、移動、ホテル、困ったときの順に並べています。気になるものから声に出して練習してみてください。
| フレーズ | 意味 | ひとこと解説 |
|---|---|---|
| Could I see the menu, please? | メニューを見せていただけますか? | レストランで席に着いたら最初に使える一言。please を付けると丁寧な印象になります。 |
| I’d like this one, please. | これをお願いします。 | メニューや商品を指さしながら言えば通じます。I’d like は I want より柔らかい言い方です。 |
| How much is this? | これはいくらですか? | 買い物の基本。複数の物なら How much are these? になります。 |
| Can I pay by card? | カードで払えますか? | by card の代わりに with a credit card と言うこともできます。 |
| Where is the restroom? | お手洗いはどこですか? | アメリカでは restroom、イギリスでは toilet や loo もよく使われます。 |
| I have a reservation under Tanaka. | 田中の名前で予約しています。 | ホテルやレストランの受付で。under のあとに予約した名前を入れます。 |
| Could we get the check, please? | お会計をお願いできますか? | アメリカ英語では check、イギリス英語では bill が一般的です。 |
| Can I get this to go? | これを持ち帰りにできますか? | カフェやファストフードで。イギリスでは take away という言い方もします。 |
| Is this seat taken? | この席はどなたか使っていますか? | 空いている席に座ってよいか確認する定番表現。空いていれば No, go ahead. などと返ってきます。 |
| Could you take a picture of us? | 私たちの写真を撮っていただけますか? | 1人なら of me。お願いしたあとは Thank you so much! でお礼を。 |
| How do I get to the station? | 駅へはどう行けばいいですか? | the station の部分を行き先に入れ替えれば、いろいろな場所で使えます。 |
| Does this train go to the airport? | この電車は空港に行きますか? | 乗る前の確認に。train を bus に変えればバスでも使えます。 |
| Could you say that again, please? | もう一度言っていただけますか? | 聞き取れなかったときは遠慮せずに。Pardon? だけでも通じます。 |
| Could you speak a little more slowly? | もう少しゆっくり話していただけますか? | 聞き返すのは失礼ではありません。丁寧にお願いすれば快く応じてもらえることが多いです。 |
| I’m just looking, thanks. | 見ているだけです、ありがとう。 | お店で声をかけられて、まだ買うか決めていないときに。 |
| Do you have this in a smaller size? | これの小さいサイズはありますか? | smaller を larger に、size を color に変えれば応用できます。 |
| What time is check-out? | チェックアウトは何時ですか? | ホテルのフロントで。朝食の時間なら What time is breakfast? です。 |
| Could you call a taxi for me? | タクシーを呼んでいただけますか? | ホテルやレストランのスタッフにお願いするときに使えます。 |
| I think I lost my passport. | パスポートをなくしたようです。 | トラブル時の一言。passport を wallet(財布)や phone に変えても使えます。 |
| Thank you for your help. | 助けてくれてありがとうございます。 | 道を教えてもらったときなど、何かしてもらったあとのお礼に。 |
フレーズを覚えるときの3つのポイント
1. 声に出して、口に覚えさせる
目で読むだけでは、いざという場面で出てきません。1フレーズを5回ほど声に出して読み、口の動きごと覚えるのがおすすめです。
2. 単語を入れ替えて応用する
How do I get to the station? の the station を the museum や this hotel に入れ替えるだけで、何通りにも使えます。1つのフレーズを「型」として覚えると、少ない暗記量で多くの場面に対応できます。
3. 聞き返すフレーズを最優先で
旅行中にいちばん困るのは「相手の言っていることが分からない」場面です。Could you say that again, please? と Could you speak a little more slowly? の2つは、ほかのどのフレーズよりも先に覚えておくと安心です。
旅先で英語を使うときの心構え
- 発音が完璧でなくても、ゆっくりはっきり言えば伝わることが多いです
- 伝わらないときは、指さし・スマホの画面・メモなども遠慮なく使いましょう
- お礼の Thank you. と、呼びかけの Excuse me. は何度使っても困りません
- 国や地域によって言い方が違う単語(check と bill など)もあるので、相手の言い方に合わせるのも手です
まとめ
旅行で使う英語は、短い決まり文句の組み合わせです。今回紹介した20フレーズのうち、まずは聞き返す表現と、注文・支払い・道案内の表現から覚えてみてください。1日1フレーズずつでも、旅行の日までにはしっかり口になじんでいるはずです。当サイトでは、これからも気軽に覚えられる1行英語を紹介していきます。

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